
環境省は12月23日、化学物質の環境リスク初期評価の第23次取りまとめ結果を発表した。健康リスク初期評価で1物質、生態リスク初期評価で3物質を、「詳細な評価を行う候補」に指定した。
同省では、多数の化学物質の中から相対的に環境リスクが大きいと想定される物質を「環境リスク初期評価」を通じてスクリーニングし、その上でより詳細なリスク評価を行うプロセスを採用している。評価では、環境省環境保健部環境リスク評価室が、国立環境研究所の協力を得て実施し、最終的に中央環境審議会環境保健部会化学物質評価専門委員会が決定する。
今回の「詳細な評価を行う候補」に指定されたのは、まず健康リスクについて、キシレンの吸入曝露(室内空気)。生態リスクでは、N,N-ジメチルドデシルアミン、ダイアジノン、14-(R)-ヒドロキシクラリスロマイシンの3つ。
「詳細な評価を行う候補」に指定された物質については、関係部局等に評価結果の情報提供を行い、より詳細なリスク評価が行われる。
また、「関連情報の収集が必要」に指定された物質は、健康リスクで、2-(2-エトキシエトキシ)エタノール、ダイアジノン、トリエタノールアミンのいずれも吸入曝露(一般環境大気、室内空気)。生態リスクでは、クロロ酢酸、アンピシリン、クロトリマゾール、メトホルミンの4つ。これらの物質に対しては、継続的な環境濃度の監視や、より高感度な分析法の開発等が行われる。
【参照ページ】化学物質の環境リスク初期評価(第23次取りまとめ)の結果について
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