トップニュース 【国際】化学肥料・農薬大手、環境・健康リスク開示が不十分。プラネット・トラッカー調査 英環境シンクタンクのプラネット・トラッカーは11月27日、化学肥料・農薬メーカー世界大手20社の過去5年間の公表報告書約1,900本を分析し、化学肥料・農薬が環境や健康に及ぼすリスクについて十分な情報開示を行っていない […]
トップニュース 【イギリス】政府、2025年度予算案発表。CBAM適用、加糖飲料課税拡大、石油・ガス課税強化等 英レイチェル・リーヴス財相は11月26日、2025-2026年度予算案を発表した。高いインフレ率が継続し、経済生産性が低下することによる税収減が見込まれる中、インフレ対策による生活費支援と、不動産、配当、貯蓄所得への課 […]
トップニュース 【国際】ATNI、初の小売評価結果公表。世界18社のPB商品対象。「超加工食品」の分析も オランダNGO栄養アクセス・インデックス(ATNI)は11月6日、小売18社を対象とした栄養観点でのサステナビリティ評価「小売評価」の2025年版を公表した。小売企業を対象とした栄養評価は今回が初。 今回の調査では、
トップニュース 【国際】水俣条約締約国会議、2034年までに歯科用アマルガム廃止採択。採掘現場での水銀使用抑制強化も 水銀に関する水俣条約(水俣条約)は11月3日から7日、第6回締約国会議を開催。同条約の附属書Aを改正し、2034年までに歯科用水銀アマルガムの使用を段階的廃止することを採択した。同条約には153カ国が加盟している。 […]
トップニュース 【アフリカ・中南米】FAOとEU、水産イニシアチブ発足。栄養改善とイノベーション 国連食糧農業機関(FAO)とEUは10月21日、アフリカと中南米を対象とした新たな水産イニシアチブ「脆弱な状況における持続可能な健康的な食生活のための新しい水産食品バリューチェーン(NAVAC)」を発足。同地域の脆弱な […]
トップニュース 【国際】EAT-Lancet委員会、持続可能な食料システムで2025年報告書。「食の大転換が必要」 国際食品NGOのEATと専門誌ランセットが運営するEAT-Lancet委員会は10月2日、「持続可能なフードシステムによる健康的な食生活」を提唱する最新報告書をランセットに掲載した。2019年の前回報告書から6年ぶりの […]
トップニュース 【国際】気候変動による健康リスクの経済影響は220兆円以上。世界経済フォーラム 世界経済フォーラム(WEF)は9月18日、気候変動による健康リスクと経済生産性損失に関して分析した報告書を発表した。コンサルティング世界大手米ボストンコンサルティンググループ(BCG)と共同制作した。 同報告書では、
トップニュース 【日本】消費者庁、日本版包装前面栄養表示ガイドライン案公表。食品関連事業者対象 消費者庁は9月22日、食品関連事業者を対象とした「日本版包装前面栄養表示ガイドライン」案を公表した。10月21日までパブリックコメントを募集する。 今回のガイドライン案は、⾷品表⽰法に基づく既存の義務的栄養成分表⽰や [&he...
トップニュース 【国際】WHO、生活習慣病対策の投資対経済効果を2035年には7倍。各国政府に対策強化を 世界保健機関(WHO)は9月18日、非感染性疾患(NCD)対策に関する報告書を発行。年間一人当たり3米ドルの追加投資をすることで、2030年までに最大1兆米ドル(約150兆円)の経済効果が見込めると発表した。 非感染 […]
トップニュース 【国際】国際甘味料協会、人工甘味料と認知機能低下の関係に「慎重な解釈」求める 国際甘味料協会(ISA)は9月4日、一部の人工甘味料と認知機能の低下には関係性があると発表された学術論文に対し声明を発表。直接的な因果関係が証明されたものではないとし、慎重な解釈を求めた。 今回対象となっている論文は [&...
トップニュース 【ドイツ】GEAグループとカイザードーム、世界初ノンアルコール燻製ビール製造。成長市場 独食品関連設備大手GEAグループは9月10日、同社の膜濾過技術「AromaPlus」を活用し、世界初となるノンアルコールの燻製ビール(バンベルクスタイル・ラオホビール)の製造に成功したと発表した。独ビール大手カイザード […]
トップニュース 【国際】バイエル財団とUNCDF、基金共同設立。持続可能なフードチェーンでのイノベーション 化学世界大手独バイエルのバイエル財団と国連資本開発基金(UNCDF)は8月26日、グローバルでの食料安全保障と持続可能な農業促進のための基金「食料システム・イノベーション金融ファシリティ」を共同設立すると発表した。20 [&hell...
トップニュース 【イギリス】機関投資家23団体、食品・小売・外食大手の「健康的な食品」義務化制度を支持 英ESG投資推進ShareActionと、英フード財団と傘下の「食品政策に関する投資家同盟」は8月28日、英政府が英医療保険制度「国民保健サービス(NHS)」を改革するための10カ年計画で示した食品企業への規制強化を支 […]
トップニュース 【イギリス】政府、16歳未満に高カフェイン・エナジードリンク販売を全面禁止へ。パブコメ募集 英保健省と英教育省は9月2日、16歳未満にカフェイン含有量の多いエナジードリンクを販売することを禁止する政策を掲げた。12週間、パブリックコメントを募集する。 英政府によると、
トップニュース 【国際】ペプシコ、サステナビリティ目標2024年度進捗報告。栄養目標2つ前倒し達成 食品世界大手米ペプシコは8月28日、気候変動、農業、水、容器・包装、栄養に関するサステナビリティ目標「pep+」の2024年の進捗を開示した。栄養目標2つを予定より早く達成したと発表した。 同社は5月、pep+の目標 […]
トップニュース 【オーストラリア】味の素、植物性たんぱく質食品製造v2フード出資。手頃な価格 味の素は8月7日、オーストラリア植物性たんぱく質食品製造v2フードに出資したと発表した。ビーガン、ベジタリアン以外にもターゲットを広げ、味・健康・サステナビリティの手頃な価格での提供を加速させる。 v2フードは、
トップニュース 【日本】厚労省、栄養観点の金融機関エンゲージメントガイドと食品関連企業啓発資料策定 厚生労働省は8月8日、食品メーカーや食品流通事業者に対する商品栄養価向上を目的とした金融機関向けエンゲージメントガイド資料と、これら事業者自身の経営幹部層向けの啓発資料を発行した。 今回のガイドは、厚生労働省の「健康...
トップニュース 【国際】2024年の世界飢餓人口は6.7億人。食料価格上昇が足かせ。国連SOFIレポート2025 国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、国連世界食糧計画(WFP)、世界保健機関(WHO)は7月28日、「世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)」報告書の2025年版 […]
トップニュース 【日本】農水省、食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォーム(食サス)発足。会員企業・団体募集 農林水産省は7月14日、2022年に発足した「フードサプライチェーン官民連携プラットフォーム(FSPPP)」を発展的に解消し、新たに「食料システムサステナビリティ課題解決プラットフォーム(食サス)」を発足した。 食サ […]
トップニュース 【アメリカ】ペプシコ、人工甘味料不使用コーラ発売。プレバイオティクス食物繊維配合 食品世界大手米ペプシコは7月21日、人工甘味料不使用でサトウキビ糖を使用した「ペプシ・プレバイオティクス・コーラ」を販売すると発表した。プレバイオティクス食物繊維も配合した。トランプ政権の要請に応じた形。 【参考】【ア ...