
日本電気(NEC)と国際農業開発基金(IFAD)は8月21日、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の場で、アフリカの農業振興と農村開発の促進に向けたパートナーシップ構築の基本合意書を締結した。リモートセンシングや安全なデジタルプラットフォーム等のデジタル技術を提供し、アフリカの小規模生産者の支援を開始する。
【参考】【国際】TICAD9、横浜宣言採択し閉幕。貿易保護主義に懸念。気候変動、AI、食糧対策強調(2025年8月23日)
今回のNECとIFADのパートナーシップは、気候変動や経済的な事象がアフリカの農業に影響を及ぼした際に、適応策の面で生産者をサポートすることを目的とする。具体的には、NECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を、IFADの投資ポートフォリオの一環として提供する等の施策を進める。
CropScopeは、農地のリモートセンシングや、センサーデータの分析と利活用を実現するサービスで、データを活用した農業を推進し、農場管理における意思決定者の能力を向上できる。また、小規模生産者向けに紙の引き換え券を介して行われていた農業資材や補助金の交付を置き換える「eバウチャー」の導入も検討する。
またNECは8月20日には、国連世界食糧計画(WFP)との間でアフリカにおける開発支援の連携強化に向けた協力覚書を締結。農業やグローバルヘルス・栄養の分野を中心に、テクノロジーを活用した革新的かつ効率的な支援を実施していくことで合意している。
【参照ページ】NECと国際農業開発基金(IFAD)、アフリカの農業振興と農村開発に向けてパートナーシップを開始
【参照ページ】NEC、WFPとアフリカ開発における連携強化に向けて協業
無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。
無料登録してチケットを受け取る
【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら
または
有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化
- 2000本近い最新有料記事が読み放題
- 有料会員継続率98%の高い満足度
- 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する