
英環境・食糧・農村地域省の獣医医薬品局(VMD)は7月29日、薬剤耐性(AMR)問題への対処として、ペットの犬と猫を対象とした新たな研究プロジェクトを発表した。ペットの飼い主に自主的な参加を呼びかける。
VMDは今回、英国では、成人の過半数がなんらかのペットを飼育しており、耐性菌を含む細菌が動物とヒトの間で容易に拡散する可能性があると指摘。また、一部の細菌が抗生物質に耐性を持ち、感染を引き起こした場合、ヒトや動物の健康に重大な影響を及ぼす可能性があると伝えた。
今回の研究プロジェクトでは、英国全土の家庭で飼育される健康的な犬と猫の抗生物質耐性菌蔓延レベルを把握しにいく。家庭や獣医診療所への啓発活動を通じ、ペットの糞サンプルの自主的な提出を要請する。
提出されたデータは、スコットランド王立大学(SRUC)と共同で解析を実施。AMRの進行状況を把握する。研究期間は4年。
【参照ページ】UK launches world-first study to assess antibiotic resistance levels in healthy dogs and cats
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