インデックス開発大手英FTSE Russellは6月6日、運用している各ESG株インデックスの銘柄入れ替えを発表した。FTSEは半年毎に銘柄を入れ替えている。6月18日から適用された。
先進国市場を対象とした「FTSE4Good Developed Index」では、新たに82社が採用された。加わった企業は、エマソン・エレクトリック、ファーストリテイリング、フェデックス、ラスベガス・サンズ、イーライリリー、三菱商事、日本電産、サンズ・チャイナ、信越化学、TモバイルUS、JXTGホールディングス、日野自動車、双日等。一方、王子ホールディングス、ハウス食品等9銘柄は外れた。
新興国市場を対象とした「FTSE4Good Emerging Index」では、新たに34社が新たに採用され、8社が外れた。
日本市場を対象とした「FTSE4Good Japan」とGPIFが採用した「FTSE Blossom Japan」も変更があり、8社が新たに採用された。加わった企業は、三菱商事、日本電産、ファーストリテイリング、信越化学、JXTGホールディングス、サントリー食品インターナショナル、日野自動車、双日。一方、王子ホールディングス、ハウス食品の9社は外れた。
他にも各地域のFTSE4Goodシリーズで銘柄入れ替えがあった。
【参照ページ】FTSE4Good semi annual review, June 2018
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