グローバル企業CEOの社会価値推進団体CECP(Chief Executives for Corporate Purpose)の戦略投資家イニシアチブ(SII)は4月23日、長期経営計画プレゼンテーションのフレームワークをまとめたテンプレートを発表した。CECPの加盟企業は、企業と投資家双方に対して長期志向を提唱しており、今回両社のコミュニケーションを促すためにも、企業向けプレゼンテーションテンプレートを作成した。
CECPの加盟250社・団体は、売上総額6.6兆米ドル(約740兆円)、社会投資総額2,120億米ドル(約24兆円)、従業員総額1,400万人、総資産の総額15兆米ドル(約1,680兆円)という巨大な規模。SII参加企業・団体には、ゴールドマン・サックス、ブラックロック、バンガード、ステート・ストリート、ニューバーガー・バーマン、ウェリントン・マネジメント、ナスダック、ブルームバーグ、トムソン・ロイター、カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)、ウォルマート、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ハーミーズ・インベストメント・マネジメント、VISA、ニールセン、KPMG、PwC等。
今回のテンプレートでは、企業が長期経営計画として提示すべき要素を提示。さらに、企業が長期経営計画を策定すべき意義やタイミングについてもまとめた。
【テンプレート】Long-Term Plan Presentation Template
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