
信用格付世界大手米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは10月16日、米国有数の石炭鉱床で知られるモンタナ州南東部とワイオミング州北東部の「パウダー川盆地(PRB)」について、石炭採掘量が2020年から大幅に低下するとの見通しを発表した。2020年前半には、炭鉱のいくつかを閉鎖しなければいけないほどだという。
パウダー川盆地では、米国石炭採掘大手ピーボディやアーチ・コールの主要鉱床となっていたが、両社は石炭価格が下がった2016年にともに連邦破産法第11章を申請し倒産している。同盆地の石炭採掘量は、2018年には3.42億ショートトンだったが、2019年には3.06億ショートトンに減少する見通し。両社は6月19日、企業再建の中で、同盆地での採掘のため合弁企業を設立すると発表したばかりだが、ムーディーズは、同盆地での採掘量は低下していくと予想した。
ムーディーズは、投資家がESG投資にシフトしていく中、石炭産業は厳しい向かい風になると見立てている。
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