米マサチューセッツ州のチャーリー・ベーカー知事は11月27日、フレーバー付きたばこを大幅に規制する州法案に署名。同法が成立した。2020年6月1日から施行される。
同州法は、フレーバー付き電子たばこだけでなく、フレーバー付きたばこ、フレーバー付き噛みタバコも対象。若者に人気のメントール味も規制対象とし、若年者の喫煙を大幅に抑止する狙いがある。施行されると、規制対象製品の販売が、ライセンスを得た「喫煙バー」で店内で喫煙する場合にのみ許可され、それ以外の販売は禁止される。
また、電子たばこには、75%のたばこ州税を課すことも決まった。電子たばこ価格を非常に高くすることで、若年者に経済的に電子たばこを遠ざける狙い。
同州知事は9月、電子たばこが原因と思われる健康悪化報告がなされたことで、4ヶ月の電子たばこ販売を一時的に全面禁止する緊急事態を宣言。今回の州法制定により、緊急事態宣言は12月11日に解除される。
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