米ダイバーシティ推進DiversityIncは5月8日、米国大企業を対象としたダイバーシティ・ランキングの2020年結果を発表した。首位はマリオット・インターナショナル。
DiversityIncは、1998年創業。2001年からランキング「DiversityInc Top 50 Companies For Diversity」を発表し、今年で20回目。ランキング対象は、米国で1,000人以上を雇用する企業。企業が自主的に調査票に回答することで対象となる。設問は200項目以上で、性別、人種、LGBT、障がい者、退役軍人や、サプライヤーマネジメント等多岐に渡る。回答企業は回答データに責任をもつため、CEO、最高人事責任者(CHRO)や担当執行役員以上の署名が要求される。参加費は無料。
同ダイバーシティ・ランキングでは、総合ランキング50社のほか、各部門ごとの上位ランク企業も公表される。
Top 50 Companies For Diversity 上位10社
- マリオット・インターナショナル
- ヒルトン
- イーライリリー
- ADP
- アクセンチュア
- マスタカード
- コムキャスト・NBCユニバーサル
- アボット
- TIAA
- トヨタ・モーター・ノースアメリカ
【参照ページ】THE 2020 DIVERSITYINC TOP 50 COMPANIES FOR DIVERSITY
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