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【日本】金融庁、「記述情報の開示の好事例集2023」公表。新有報ルールに合わせ内容刷新

 金融庁は12月27日、有価証券報告書に関する「記述情報の開示の好事例集」を更新。内容を刷新した。金融庁は2019年から「記述情報の開示の好事例集」を公表している。

 今回の好事例集は、1月に「企業内容等の開示に関する内閣府令」が改正され、有価証券報告書等にサステナビリティに関する考え方及び取組の記載欄が新設されたことを踏まえ、投資家、アナリスト、有識者との議論を通じたポイントが掲載された。

 内容としては、サステナビリティ情報は、比較可能性、透明性、独自性の3つの観点が重要と明記。全体像を語る際には、戦略と指標及び目標についても、どのような考え方や取組み方針を持っているかについて示すことがポイントとした。また、企業価値がどのように創出されるかを丁寧に説明することもポイントに挙げた。

 同好事例集では、各ポイント毎の具体的な企業事例についても掲載されている。

【参照ページ】「記述情報の開示の好事例集2023」の公表

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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