
二酸化炭素除去(CDR)スタートアップ米AirMyneは3月3日、ENEOSホールディングスから戦略的投資を受けたと発表した。
今回の出資は、ENEOSホールディングスの投資子会社であるENEOSイノベーションパートナーズを通じて実施。両社は長期的な協力の枠組みを構築し、大気直接炭素回収(DAC)技術評価を行い、日本、米国、及びグローバル市場において、DAC技術の産業統合やプロジェクト開発の機会を探索する。
AirMyneは、2022年に設立。産業規模での導入に向けて設計された液体溶媒ベースのDAC技術を開発している。装置に送り込まれた空気から二酸化炭素が液体溶媒に吸収され、溶媒から二酸化炭素を低温で気化させて貯蔵する。二酸化炭素を除去した溶媒はプロセスに再循環され、廃棄物を最小限に抑えながら処理が繰り返される。
低温熱再生を利用する技術であるため、低エネルギー消費、サプライチェーンの安全性、運用プロセスの簡素化が特徴。2027年にはカリフォルニア州エネルギー委員会の助成金を活用し、商業用パイロット及び実証プラントを着工する予定。
【参照ページ】Announcing an ENEOS strategic investment in AirMyne to advance DAC technology
【参照ページ】Our technology has been designed to sidestep common barriers to scaling up.
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