【イギリス】雇用審判所、エシカル・ビーガンを法的保護対象となる信条の一つと認識。従業員解雇裁判
英雇用審判所は1月3日、エシカル・ビーガンは、差別からの法的保護対象だとする判決を下した。エシカル・ビーガンとは、食生活上のビーガンのように植物由来のみを食するだけでなく、羊毛や革製品を着用せず、動物実験を行った製品も利用しない考えのこと。 原告のJordi Casamitjana氏は2019年12月、勤務先のLeague Against Cruel Sports(LACS)の企業年金が、動物実験を行う企業に対し投資する点を同僚に [...]