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【イギリス】ウーバー、契約ドライバーに対する休業補償保険制度を検討

 タクシー配車アプリ世界大手米ウーバーが、毎週2ポンド(約295円)の保険料を徴収する新たな休業補償保険制度を計画していることがわかった。ウーバーは昨年、英国で雇用審判所で敗訴し、同社の契約タクシードライバーを従業員として定め、雇用保障制度などを提供することが求められた。同係争はその後控訴されている。ウーバーは新たな休業保険制度を英国約4万人のドライバーに適用し、控訴審での裁判を有利にしたい考え。

【参考】【イギリス】労働裁判所、ウーバーのドライバーを従業員であると認める判決。ウーバー社の敗訴(2016年11月16日)

 新たに導入される見込みの保険制度では、英国の25の市や町で500回以上の運転に従事したドライバーに対し、病気や怪我で2週間以上仕事ができない場合、最大2,000ポンド(約29万円)の保険金を受け取ることができる。同様に、陪審員に選出され業務に携われない場合も最大2,000ポンド、運転中や同社業務アプリにログイン中に事故に巻き込まれた場合は、毎週300ポンドを受け取ることができる。

 ウーバーの保険制度導入検討は、英国政府がトニー・ブレア元首相の政策アドバイザーを務めたマシュー・テイラー英国王立芸術・製造・商業振興協会(RSA)会長に委託した労働慣行見直しに関する委員会での議論と連動していると見らている。このテイラー委員会では今年6月に報告書を正式に発表する予定で、業務や労働条件を実質的にコントロールしているものに対し充実した雇用保障の徹底を勧告する内容になると見られている。

【参考ページ】Uber to offer UK drivers sickness cover in return for £2-a-week fee 【参考ページ】PM backs plans to overhaul workers' rights to reflect gig economy 【参考ページ】Matthew Taylor to lead independent review of employment practices in the modern economy

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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