オムロンヨーロッパでは、社員に自社や自身のサステナビリティに関する取り組みをインタビュー形式で公開している。今回ご紹介するのは、オムロンイタリアでモーション・ドライブの製品開発に携わる、Marco Filippis氏のインタビューだ。
オムロンではエネルギーをコストではなく機会と捉えて新たな戦略を掲げ、コストとエネルギー使用量削減に取り組んでいるとのことだ。インタビューからは、エネルギーの節約は最終的な製品価格にも反映されるため、かつて以上に無視できなくなっているというビジネス上の理由も挙げられている。
Marco氏が最後に触れているように、EUでは2010年11月に発表されたエネルギー新戦略「20-20-20 ターゲット」に基づく取り組みが進んでおり、具体的には下記の3つの目標が掲げられている。
- 温室効果ガスの排出量を2020年に1990年比で20%削減する
- 最終エネルギー消費に占める再生可能エネルギーの割合を20%に引き上げる
- エネルギー効率を20%高める
ヨーロッパ企業は2020年までに上記3つの20%を実現するために様々な努力をしていく必要があるが、このようなEUの方針を対応しなければいけないコストと考えるか、新たなビジネスの機会と捉えるかで企業の成長戦略は大きく変わってくるだろう。
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