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【フランス】ビル・ゲイツら、ゼロカーボン・エネルギー技術に投資するBreakthrough Energy Coalitionを発足 2015/12/02 最新ニュース

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 COP21の開幕に合わせ、革新的なテクノロジーとビジネスを通じて世界を変えてきた起業家らが、気候変動という人類共通の課題解決に向けて力を結集する。マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏らを初めとする著名IT起業家、投資家らが、ゼロカーボン・エネルギー技術への投資を目的とするクリーンエネルギーファンド、Breakthrough Energy Coalitionを立ち上げると公表した。

 同グループは、COP21の初日に公表されたクリーンエネルギーイノベーションを推進する政府間国際イニシアチブ、Mission Innovationに関連して発足した民間セクターの投資家グループだ。Mission Innovationと連携し、官民協働の取り組みを展開していく。なお、Mission Innovationには現在日本も含む20ヶ国が参加している。

 Breakthrough Energy Coalitionは10か国、28名の投資家で構成されており、創設者にはアマゾン創業者のジェフ・ペゾス氏、セールスフォース創業者のマーク・ベニオフ氏、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグ氏、タタ・グループ会長のラタン・タタ氏、アリババ創業者のジャック・マー氏、ソフトバンク創業者の孫正義氏、ヴァージン・グループ創業者のリチャード・ブランソン氏、そして著名投資家のジョージ・ソロス氏など、世界の産業界を代表するリーダーらが名を連ねる。

 今後はゼロカーボン・エネルギー技術の創出につながる初期段階のアイデアやエネルギー企業への投資を通じ、気候変動問題の解決に向けて革新的なクリーンエネルギーソリューションの市場化を目指す。

 ビル・ゲイツ氏をはじめ、今、世界の産業界を牽引するIT起業家らが考えていることは「テクノロジーを通じてどのように世界をよくするか」という一点に尽きる。Breakthrough Energy Coalitionから投資を受けた企業がどのように21世紀のエネルギー市場を作り変えていくのか。今後の展開が楽しみだ。

【参照リリース】Breakthrough Energy Coalition to Invest in Zero-Carbon Energy Technologies
【団体サイト】Breakthrough Energy Coalition
【団体サイト】Mission Innovation

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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