
英消費財大手LUSH(ラッシュ)は3月16日、日本、韓国、香港、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、フィリピン、シンガポールの8カ国でインドネシア・スマトラ島の森林と野生生物の保全を目的とした「#SOSsumatraキャンペーン」を開始した。チャリティ商品「スマトラ シャンプーバー」を発売し、売上全額をスマトラ島でパーム油のプランテーションに使われていたルスル地域で50ha(東京ドーム約10個分)の土地購入に充てる。
スマトラ島は、東南アジアで最も豊かな熱帯雨林。トラやサイ、ゾウ、オランウータンが共存している唯一の場所で、とりわけルスル地域は世界でも屈指の生物多様性を誇る。しかしパーム油のプランテーションによる山焼き、違法な森林伐採、交通インフラの整備、環境に考慮していない農業により、熱帯雨林が消失しつつある。以前は162万haあった森林は、現在は半分にまでに縮減。森林破壊速度が世界一早い森として知られている。LUSHはこの危機的状況を救うため、森林保護NGOのSumatran Orangutan Society(SOS)と協働し、森林を買い取る。
販売する「スマトラ シャンプーバー」は、パーム油不使用で、スマトラ産のエキストラバージンココナッツオイル(ヤシ油)を原料に使った固形タイプのシャンプー。価格は55gで1,100円(税込)。販売数は、スマトラ島で生息するオランウータン数14,600頭にちなみ、14,600個の限定販売。
【参照ページ】#SOSsumatra スマトラからのSOS
【製品】スマトラ シャンプーバー
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