【スイス】ネスレ、2026年までに欧州全製品の食品使用鶏肉をケージフリー鶏肉に切り替え 2018/07/05 最新ニュース

 食品世界大手スイスのネスレは6月28日、主力商品ブランド「Herta」「Buitoni」「Wanger」「マギー」において、欧州で販売する商品の原材料となる鶏の飼育環境を改善すると発表した。2019年1月1日から鶏肉の調達方法を変え動物福祉に配慮した「ケージフリー鶏肉」に切り替える。

 同社は、鶏の生活環境の改善、倫理的な行為の実践、養鶏密度の低減を目的とし、サプライヤーや他のステークホルダーと協働する。さらに2026年までに、欧州内のネスレ製品全てで使用する鶏肉について「European Broiler Ask(ベター・チキン・コミットメント)」の基準を満たすように進化させる。

 同社はすでに2017年11月、2025年までに全世界の食品製品にケージフリーの鶏の卵を使用するというグローバル目標を設定した。欧州と米国では2020年までにこれを実現する。すでに、欧州等一部地域では、ネスレが使用する鶏卵の40%以上がケージフリーとなっている。同社は。2020年までに欧州の全食品製品でケージフリーへの100%切り替えを決定したことで、英動物福祉NGOコンパッション・イン・ワールド・ファーミング(CIWF)から、「グッドエッグ(Good Egg)賞」を受賞した。

【参考】

 同社は別途、CIWFとの間で動物福祉分野のグルーバルな協力協定を締結。成功事例の共有やネスレ社員に対する研修の実施など、ネスレのサプライチェーンでの動物福祉を改善していく。

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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