米スマートベータ開発Research Affiliatesは10月2日、ジェンダー・ダイバーシティをファクターに用いた新たなインデックス「RAFI Diversity & Governance」を発表した。長期リターンを犠牲にせず、ジェンダー・ダイバーシティに優れた企業に投資する。ジェンダー・ダイバーシティ評価では、ESG評価機関LeaderXXchangeのデータを用いる。
Research Affiliatesは2002年に米カリフォルニア州で設立。スマートベータ指標を機関投資家向けに販売しており、2018年6月末時点の資産運用額は1,970億米ドル(約22兆円)。代表的なスマーベート指標シリーズ「RAFIシリーズ」は、2005年にスタートし、現在の資産運用額は1,560億米ドル(約18兆円)。200以上のETF(上場投資信託)、投資信託、合同運用型ファンド等で用いられている。
RAFI Diversity & Governanceは、仏金融大手BNPパリバが金融派生商品の排他的プロバイダーとなり、OTCスワップのカウンターパート金融機関の役割も担う。
【参照ページ】Research Affiliates Introduces New RAFI Diversity & Governance Strategy
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