東京ガスは4月5日、ロイヤル・ダッチ・シェルの販売会社シェル・イースタン・トレーディングとの間で、石炭価格に連動する価格体系を一部採用した液化天然ガス(LNG)の売買契約を交わした。LNG価格は世界的に原油価格と連動させることが多いが、同社によると石炭価格と連動させるのは今回が世界初。連動価格を分散させることで、LNGの調達価格を安定させる。
同契約は、供給源を特定せず、ロイヤル・ダッチ・シェルが世界各地に保有する複数のLNG供給源から調達できる契約。契約期間は、2020年4月から2030年3月までの10年間。契約数量は年間平均約50万t。
【参照ページ】シェル・イースタン・トレーディング社との新たな液化天然ガス(LNG)売買契約に関する基本合意書の締結について
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