米カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)は6月26日、米国外株式投資運用で委託先の運用会社を3つ新たに選定した。選定されたのは、ハーミーズ・アセット・マネジメント、Impax Asset Management、シュローダー。運用委託合計は7.5億米ドル(約800億円)。いずれの3社も、ESG投資で定評があり、高いリターンを安定的に期待できることが決め手となった。
CalSTRSは、「Sustainable Investment and Stewardship Strategies」という投資戦略の下で、2016年10月から60億米ドル(約6,500億円)を運用している。すでにGeneration Investment Management、AGF Investmentsの2社と、コーポレートガバナンス及び業務改善に焦点を当てた複数のアクティブ運用会社が委託先に選ばれている。
【参照ページ】CalSTRS Announces Sustainability-Focused Global Equity Managers
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