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【モザンビーク】人道NGOグループCOSACA、巨大サイクロン後の食糧危機で支援訴え

 国際NGOオックスファム・インターナショナル、ケア、セーブ・ザ・チルドレンの3団体で構成する人道援助グループ「COSACA」は7月12日、3月に東アフリカで発生した巨大サイクロン「イダイ」「ケネス」により、現在もモザンビークで大規模な食糧危機が発生していると報告するレポートを発表した。自然災害により、発展途上国では被災後に広範囲な食糧危機が発生してきている。

【参考】【アフリカ】サイクロン・イダイ、死者約800人。避難民290万人。マラウイ、モザンビーク、ジンバブエ(2019年3月25日)

 イダイとケネスは、モザンビークで少なくとも約43万人が土地や農地を全損もしくは部分損した。現在も220万人が支援が必要な状態にあり、特に女性と子供が保護を要している。中には妊婦や新生児もいる。

 COSACAによると、国連機関も寄付を募っているが、現在需要に対して集まった寄付金額は40%未満。必要な量には全く達していないという。そのため、援助機関に対し、「災害後ニーズ評価(PDNA)」に基づく分析を実施した上で、広範囲の援助、特に女性援助が不可欠と呼びかけた。

 モザンビークでは、サイクロン以外にも、洪水、旱魃等の気候変動影響が、社会に対して大きな困難をもたらしているという。

【参照ページ】Ensuring the needs of women and girls are prioritized in the Cyclone Idai and Kenneth responses

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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