Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アメリカ】全米製造業協会の2020年リーダーシップ賞、サステナビリティ部門はボーイング等12社

 全米製造業協会(NAM)の製造リーダーシップ評議会は8月13日、2020年の「製造業リーダーシップ・アワード」の受賞企業と受賞者を発表した。AI・先端解析やサステナビリティ等の14の部門でリーダーシップを誇る121の企業と個人が表彰された。

 サステナビリティ・リーダーシップ部門では、12社が受賞した。

  • ボーイング:航空機体の余剰炭素繊維をアップサイクルし、埋立廃棄物を削減
  • クリフバー:太陽光発電の自社基準に送粉者保護の観点を追加
  • ダウ:プラスチックを道路舗装材にリサイクル
  • サンゴバン:水、廃棄物、エネルギーに関するサステナビリティ・アクション
  • サウジアラムコ:蒸気圧縮結晶化水処理を通じた希少資源保全
  • トレイン・テクノロジーズ:事業運営での気候変動コミットメントの達成
  • ロシュ・グループのグリーンテック:北カリフォルニア州でのサステナビリティ・アクション
  • Cooley Group:埋立廃棄物をエネルギー回収
  • Corteva Agriscience:殺菌剤(Inatreq Active)の製造改善
  • Flex:IoTを活用した省エネ
  • Lexmark International
  • スミスフィールド・フーズ

 その他の部門では、サプライチェーン・リーダーシップ、オペレーション・エクセレンス、次世代リーダーシップ、産業IoTリーダーシップ、テクノロジー経営リーダーシップ、エンジニアリング・製品テクノロジー・リーダーシップ、共同イノベーション・リーダーシップ、AI・先端分析リーダーシップ等で企業が受賞。個人では、コミュニティー・サービス・リーダーシップ、デジタル・トランスフォーメーション・リーダーシップの部門で受賞した。

 日系企業では、製造業リーダーシップを発揮したパートナー企業の部門で、日立子会社で産業IoT事業を展開するHitachi Vantaraが受賞。Hitachi Vantaraは、米国子会社Hitachi Data Systems(HDS)が2015年に買収したBIツール提供Pentahoと同社が統合し2017年に設立された。

【参照ページ】Manufacturing Leadership Awards — 2020 Winners

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。