
 飲料世界大手米モルソン・クアーズは8月27日、ハリケーン「ローラ」の打撃を受けた米国ルイジアナ州およびテキサス州の地域コミュニティ向けの支援として、米国赤十字社に対し、新鮮な飲料水20万缶分寄付したと発表した。
 今回の飲料水寄付プログラムは、同社が2017年に開始した容器製造米ボールとの共同プロジェクトの一環。両社は赤十字社やその他の団体に対し、共同で200万缶以上を提供する。12パック詰めの箱は、包装・容器製造グラフィック・パッケージング・インターナショナルが寄贈した。寄付する飲料水は、モルソン・クアーズのオハイオ州トレントンの醸造所で缶に注入。バージニア州シェナンドーバレーの醸造所に保存される。
 同ハリケーンでは、風速67mの暴風雨が発生。数十万人規模の停電に加え、建物、車両、道路、橋梁、発電所等の重要インフラに壊滅的な被害をもたらした。
 同社は2020年初頭にも、新型コロナウイルス・パンデミック下で安全性を確保するため、北米のトラック運転手に対し、飲料水15.4万缶を寄付。米国デンバーの慈善団体「救世軍」山間部門に対しても、5万缶を提供した。
【参照ページ】Molson Coors sending 200,000 cans of fresh water to Gulf Coast to support Hurricane Laura relief efforts
    
	 
	
    
    
    
        
            
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