
ドバイ商工会議所は8月27日、サステナビリティ経営を行う企業に付与する「ESGラベル」制度を創設したと発表した。創業2年目以降の企業であれば企業規模になく申請できる。但し、毎年更新しなければならない。
アラブ首長国連邦(UAE)のシェイク・ムハンマド・ビン・ザーイド・アル・ナヒヤーン大統領(アブダビ首長)は、2023年を「サステナビリティの年」と定め、2024年にも延長することを宣言。2023年を学びの年と位置づけ、2024年は行動の年にすると掲げている。2024年の目標は、「グリーン交通」「水とエネルギーの消費量削減」「責任ある消費」「賢明な植林」としアクションプランも設定している。今回のドバイ商工会議所のESGラベル創設もその一環。
創設したESGラベル制度は、UAEの国内法だけでなく、国際基準に準拠した評価枠組みを開発した説明。ESGの成熟度を測定すると謳っている。申請企業は、ESG総合評価に基づく成熟度スコアとともに、改善点を強調したフィードバックレポートを受け取る。
【参照ページ】Dubai Chamber of Commerce launches ESG Label to enhance sustainable business practises
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