
重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリックは3月18日、電力系統設計と運用を行うETAPと共同で、AIデータセンター向けの電力設計とシミュレーションを半導体単位で実施可能な世界初のデジタルツイン技術を発表した。
今回の発表では、デジタルツインで半導体世界大手米NVIDIAの産業用デジタルツインを実現するためのアプリケーション開発プラットフォーム「NVIDIA Omniverse」を活用する。
デジタルツインはこれまでのツールでも実現できていたが、ETAPとNVIDIAとの技術を統合することで、機械、熱、ネットワーク、電力システム等の複数の入力を管理し、包括的なAIファクトリーのデジタルツインが提供され、より効率的なデータセンター設計が可能となった。
具体的には、高度な電力システム設計とシミュレーション、動的なシナリオ分析、リアルタイムでの電力インフラのパフォーマンストラッキング、エネルギー効率の最適化、メンテナンス計画とシステム信頼性の評価、総所有コストの削減等が可能。
世界的にAIの利用が高まる中、AIのワークロードはデータセンターの電力消費を大幅に増加させている。データセンターの運営者はサーバーラック単位での平均電力消費量を推定する必要があるが、今後は半導体単位での推定が求められる。同ツールでは、電力管理、パフォーマンス最適化、エネルギー効率の向上のため、半導体単位でのモデリングが可能だとした。
【参照ページ】ETAP and Schneider Electric Unveil Worlds First Digital Twin to Simulate AI Factory Power Requirements from Grid to Chip Level Using NVIDIA Omniverse
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