
エネルギー世界大手英シェルは11月1日、マランパヤガス田の権益の売却を完了したと発表した。売却意向は2021年5月に発表。シェルが保有していたフィリピン子会社シェル・フィリピン・エクスプロレーション(SPEX)の100%持分が、プライム・インフラストラクチャー子会社マランパヤ・エナジーXP(MEXP)へ移った。
マランパヤガス田は、フィリピン唯一の天然ガス田で、同国電力需要の2割から3割を担うと言われている。シェブロンとシェルが中心となって開発し、2002年に商業運転を開始していた。
シェブロンが保有していた権益は、すでに2020年にフィリピン財閥ウデンナ・コーポレーションが5億6,500万米ドル(約730億円)で取得。さらに今回のシェルの売却により、マランパヤガス田の持分構成は、プライム・インフラストラクチャー傘下のSPEXが45%、フィリピン財閥ウデンナ・コーポレーションの子会社UC38が45%、フィリピン国営石油会社探査(PNOC EC)が10%となり、全て現地勢の権益となる。
フィリピン政府は、マランパヤガス田が2027年に枯渇するとの見通しも発表しているが、ウデンナ・コーポレーションは2027年以降も可能との見解を2021年に発表していた。
【参照ページ】Shell completes sale of interest in Malampaya, Philippines
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