【アジア】2016年「アジア・サステナビリティ報告賞」16部門発表。日本からはサントリーが部門賞受賞 2016/12/26 最新ニュース

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 シンガポールを拠点とするCSRコンサルティング企業、CSR Works Internationalが主宰する「アジア・サステナビリティ報告賞」16部門の表彰式が、11月28日シンガポールで挙行された。同賞は毎年、アジア地域で最も優れたサステナビリティ報告書やサステナビリティ・コミュニケーションを実施した企業を表彰するするもの。業種や規模不問で、同賞に応募した企業が対象となる。今回は9月末まで応募が受け付けられ、10月中旬に受賞候補企業の発表、同日受賞企業の発表がなされた。審査は独立した審査員により行われた。

 今年の受賞者は、シンガポール、ベトナム、マレーシア、中国、香港、インド、カタールなど幅広いアジア地域からの受賞企業が出た。日本企業では、唯一サントリーが、「ベスト・CSRコミュニケーション(オンライン)」として受賞した。

 審査員は全部11人。国立シンガポール大学、ノッティンガム・ビジネス・スクール・マレーシア校、香港理工大学、チュラロンコーン大学の大学教授や、インドの認証機関WRAP、マレーシアのFSC(森林管理協議会)、米国国際開発庁(US-AID)インド支部、英国商工会議所、ABC Carbon、Beyond Businessの専門家で審査員を務めた。

 表彰式では、運営で消費した二酸化炭素をカーボンクレジットを用いて相殺するオフセットがなされるとともに、受賞者へ贈呈される「盾」でも再生木材フレームが、受賞候補企業全てに授与された賞状でも、SFC認証紙が用いられるなど、環境への配慮もなされた。

2016年度の受賞者一覧

・最優秀サステナビリティ報告書:バオベト・グループ(ベトナム)

・ベスト・サステナビリティ報告書(独立型):恒隆地産(香港)
・ベスト・サステナビリティ報告書(独立型)特別賞:オーラム・インターナショナル(シンガポール)
・ベスト・サステナビリティ報告書(アニュアルレポート一体型):スターハブ(シンガポール)
・ベスト・統合報告書:バオベト・グループ(ベトナム)
・ベスト・統合報告書特別賞:YES Bank(インド)
・ベスト・サステナビリティ報告書(初回発行):Arvind(インド)
・ベスト・サステナビリティ報告書(中小企業):シロソビーチリゾート(シンガポール)

・ベスト・CSRコミュニケーション(アニュアルレポート内):サルコン(マレーシア)
・ベスト・CSRコミュニケーション(オンライン):サントリー(日本)

・ベスト・マテリアリティ報告:カタール電力水力公社(カタール)、Arvind(インド)
・ベスト・ステークホルダー報告:カタール電力水力公社(カタール)
・ベスト・サプライチェーン報告:ヒューレット・パッカード(シンガポール)
・ベスト・コミュニティ報告:シングテル(シンガポール)
・ベスト・職場環境報告:天台光能有限公司(中国)
・ベスト・職場環境報告特別賞:YTL・パワー・セレヤ(シンガポール)
・ベスト・カーボン情報開示:恒隆地産(香港)
・最も透明性が高い報告書:恒隆地産(香港)

 受賞候補企業時点では、「ベスト・サステナビリティ報告書(アニュアルレポート一体型)」に電通が、「ベスト・統合報告書」にノーリツが受賞候補にノミネートされていた。また、今回唯一の日本企業受賞となったサントリーは「ベスト・サプライチェーン報告」にも受賞候補としてノミネートされていた。

【参照ページ】Asia Sustainability Reporting Awards
【受賞企業一覧】Asia Sustainability Reporting Awards 2016

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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