金融世界大手米ゴールドマン・サックスは7月24日、社会・環境等インパクトを起こせる分野での事業機会拡大のため新たに「サステナブルファイナンス・グループ」を設立した。特に、気候変動とインクルーシブ経済成長の分野に着目する。同グループがハブとなり、顧客向けサービス、事業開発等にインパクト・テーマを盛り込んでいく。
同グループは、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが2015年に買収したサステナブルファイナンス専業Imprint Capitalのジョン・ゴールドスタイン共同創業者がヘッドに就任。Kyung-Ah Park氏が同グループの中で引き続き環境金融市場を担当する。また同グループの活動を、各部署の上級経営陣で構成するステアリング・グループがサポートし、活動を全社的に推進する。同社が実施してきた「Launch With GS」「Urban Investment Group」「10,000 Women」「10,000 Small Businesses」も、同グループが統括する。
同グループは数ヶ月以内に、サステナブルファイナンスで具体的なゴールや目標を設定していく。
【参照ページ】Announcing the Formation of the Sustainable Finance Group
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