
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は11月11日、価値を収奪して事業を行う資本主義から、真に価値を創出する資本主義への転換を提唱したレポート「資本主義の再発明」を発表した。同レポートの作成は、同団体としての2050年までのビジョンの改定作業「Vision 2050 Refresh」の一環。
【参考】【国際】WBCSD、2050年サステナビリティ実現に向けシステム・トランスフォーメーション提言(2020年6月17日)
【参考】【国際】WBCSD、2030年までのメガトレンドと潜在的なディスラプション提示(2020年5月25日)
今回のレポートでは、真に価値を創出する企業になるためには、事業が悪影響を及ぼしている環境コストや社会コストを「内部化」する必要があると提言。それにより製品やサービスの対価に組み込み、企業の損益や資本コスト、企業価値算出にも統合していくことが必要とした。
また同レポートは、新たな資本主義のためには、ステークホルダー志向、インパクトの内部化、長期思考、リジェネラティブ、アカウンタブルの5つの要素を重要と特定した。また資本主義の転換は、難儀であり、企業、投資家、政府の補完的役割や、民間セクターからの自発的なアクションが必要となると話した。
【参照ページReinventing capitalism: WBCSD lays out a transformation agenda for business
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