持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は4月21日、世界の健康・ウェルビーイングのための新たなプロジェクト「Healthy People, Healthy Business」を発足した。すでに世界15社以上が加盟しており、バイオジェンとソルベイが共同議長を務める。
同プロジェクトは、WBCSDが3月に発表した「ビジョン2050」の中で、健康・ウェルビーイング目標を実現するための活動母体として発足。経済転換のためのガイダンス等を策定していく。
【参考】【国際】WBCSD、「ビジョン2050:転換の時代」発表。9分野について2050年ロードマップ提示(2021年3月26日)
同プロジェクトは発足に際し、3つの具体的な活動テーマを定めている。
- 感染症と非感染症双方の蔓延を防止。先進科学や健康と気候変動の関連性に関するアクション
- 良質でレジリエントで十分に整備されたヘルスケア・システムへのアクセスの改善
- 肉体と精神の双方の健康・ウェルビーイングを企業バリューチェーン全体で強化
【参照ページ】WBCSD member companies launch new project to advance global health and wellbeing
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