国連環境計画の世界自然保全モニタリングセンター(UNEP-WCMC)と、自然資本と社会資本のインパクトガイダンス策定国際団体Capitals Coalition(資本連合)は5月25日、2020年に発行した企業・金融機関向け「生物多様性ガイダンス」の学習ナビゲーションツールをリリースした。理解レベルに応じて、必要情報をインプットすることができる。
【参考】【国際】Capitals Coalition、企業・金融機関向け「生物多様性ガイダンス」発行。EUも支援(2020年10月8日)
生物多様性は、経済界や金融界でも急速に関心が高まっている分野。自然資本と社会資本を考慮した事業経営を推進する国際団体Capitals Coalition(資本連合)と英ケンブリッジ大学のCambridge Conservation Initiativeは、自然資本プロトコル(NCP)の補助ガイダンスとして、「生物多様性ガイダンス」を発行。「なぜ生物多様性か」を示す「フレーム・ガイダンス」、「何をすべきか」を示す「スコープ・ガイダンス」、「どのように測定するか」を示す「測定・価値ガイダンス」、次のステップを示す「応用ガイダンス」の4つのガイダンス文書で構成されている。
今回のナビゲーションツールは、質問に応えていくことで、ガイダンスのどこの知識を深堀りすべきかが理解できる。
【参照ページ】New Biodiversity Guidance Navigation Tool Launched
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら