
自然資本と社会資本を考慮した事業経営を推進する国際団体Capitals Coalition(資本連合)と英ケンブリッジ大学のCambridge Conservation Initiativeは9月29日、自然資本プロトコル(NCP)の補助ガイダンス「生物多様性ガイダンス」を発行した。自然資本の中でも生物多様性の観点を考慮する手法を整理し解説した。
【参考】【国際】自然資本連合と社会・人的資本連合が合併。Capitals Coalition創設。30機関が戦略的パートナー(2020年1月28日)
Capitals Coalitionを構成する自然資本連合(NCC)は今回、気候変動に対する危機感だけでなく、生物多様性の喪失も同じ規模で迅速な対応を要求する危機になっていると指摘。生物多様性を保護するためには、気候変動だけでなく、生態系や地域経済等の複合的な要素が絡む分野であり、企業は生物多様性への依存や、生物多様性に対するインパクト状況を理解するところから始める必要があると説いた。
今回発行したガイダンスは、「なぜ生物多様性か」を示す「フレーム・ガイダンス」、「何をすべきか」を示す「スコープ・ガイダンス」、「どのように測定するか」を示す「測定・価値ガイダンス」、次のステップを示す「応用ガイダンス」の4つのガイダンス文書で構成。金融機関でも活用できるものとなっている。
同ガイダンスの策定には、EU欧州委員会環境総局の「LIFE Programme」とCambridge Conservation Initiativeが活動資金を提供。EU Business @ Biodiversity Platformも協力した。
【参照ページ】Newly Released Guidance Provides Businesses with Framework to Value their Relationships with Biodiversity
【ガイダンス】A series of Biodiversity Guidance to accompany the Natural Capital Protocol
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