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【国際】TISFD、人関連リスク・機会の開示フレームワーク案公表。指標検討は先送り

 社会格差分野の情報開示基準検討団体「不平等・社会関連財務情報開示タスクフォース(TISFD)」は5月27日、開示フレームワーク案を発表した。7月31日までパブリックコメントを募集する。2027年の完成を目指す。

【参考】【国際】TISFD正式発足。社会団体主導で社会格差是正の企業開示目指す。検討開始は2025年から(2024年10月2日)

 今回提示されたフレームワーク案では、人に関する課題を理解するための概念的基盤として「人権」「ウェルビーイング」「人的・社会的資本」の3つの視点を提示。人権は人間が尊厳ある生活を送るための基本的権利であり、企業にはそれを尊重する責任がある。労働権もその重要な一部として位置づけられる。ウェルビーイングは、人々が健康で安全かつ充実した生活を送れているかを示す概念であり、人的・社会的資本は、人々の能力や社会的関係が企業や経済、社会にもたらす価値を意味する。

 また、企業が人権を尊重し、人々の能力や幸福を高めることは、…

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