
石油ガス世界大手蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは12月2日、英領北海シェットランド諸島沖のカンボ油田の開発計画を中止したと発表した。新たな油田開発に関しては、環境NGOからの批判が集まっていた。
同社は、今回の決定について「包括的なスクリーニングの結果」と説明。同プロジェクトの経済性が十分ではなく、遅延の可能性もあると判断したと述べた。同海区は2001年に英政府が開発を許可したもので、同海区の権益の過半数を持つプライベート・エクイティ・ファンドのシックカー・ポイント・エナジーも、プロジェクトの中止を確認した。
同開発プロジェクトに対しては、環境法弁護士NGOのClientEarthが、英政府を相手取り提訴することも辞さない書簡を、英ビジネス・エネルギー・産業戦略相に対し11月に送付していた。
今回の決定に対し、環境NGOグリーンピース、Friens of the Earth(FOE)等は勝利を宣言した。
【参照ページ】Siccar Point Energy underlines importance of Cambo for UK energy security
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