アサヒグループホールディングス傘下のアサヒ飲料は5月12日、地域の防犯・安全なまちづくり推進に向け、佐賀県・佐賀県警と協働すると発表した。同社と日本電気(NEC)が共同開発したクラウド型カメラ付自動販売機「まちを見守る自販機」を展開する。
まちを見守る自販機は、自動販売機に小型カメラを搭載し、自動的にNECのクラウドサービスへ映像データが保管される仕組み。映像データの確認が必要な場合、自動販売機の設置場所へ行く必要はなく、遠隔地で手間なくスピーディーに確認できる。
自動販売機の設置にあたっては、上部および正面にカメラ付自動販売機であることが分かる告知ボードを掲示。佐賀県での展開にあたり、万が一の場合にも防犯カメラの画像をスピーディーに確認し素早く対応ができるよう体制を整える。
アサヒ飲料は、2019年から首都圏エリアを中心に同自動販売機の展開を開始。九州では熊本県に続き、佐賀県が2県目の設置となる。
【参照ページ】佐賀県・佐賀県警と「佐賀県犯罪の起きにくい安全で安心なまちづくりの推進に関する協定書」を締結“まちを見守る自販機”を佐賀県で展開
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