
英環境・食糧・農村地域省は1月9日、食料安全保障を高めるため、国内農業の収益力とサステナビリティを高めるためのビジョンを発表した。「食糧生産」「事業レジリエンス」「自然再生」の3つを掲げた。
今回の発表は、主に5つの政策を柱として設定している。
- 英国産農産物の支援:公共調達の食品の調達元のモニタリングを初めて実施。国内産の調達を強化する
- 計画改革を活用した食糧生産の支援:必要な農業施設や納屋等のインフラを、より迅速に構築できるようにする
- 収入源の多様化:ソーラーシェアリングを含めた農家の再生可能エネルギー発電を支援するため、系統接続を迅速化。電力販売からの追加収入を得られるようにする。
- 公正なサプライチェーン:豚肉部門では今春、新ルールを導入し。契約書には期待事項が明確に記載され、変更は全ての当事者の合意を必須化。卵や生鮮食品部門でも同様の規制導入を検討する。
- 通商協定における農家保護:今後の通商協定で、英国の高い環境及び動物福祉基準を維持し、保護する。
同省は、今回の発表したビジョンと、持続可能な農業の農家助成資金「Accelerating Development of Practices and Technologies(ADOPT)Fund」を結びつけ、一体運用していく考え。同ファンドでは、気候変動影響の緩和とネイチャーポジティブを実現できる革新体な農業技術開発を助成するもので、農家の申請方法がまもなく発表される予定。
【参照ページ】Government announces reforms to boost profits for farmers with a cast iron commitment to food production
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