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【オーストラリア】クイーンズランド州最大石炭火力、6年前倒し廃止へ。三菱商事やYKKも出資

 資源開発世界大手英豪リオ・ティントは10月1日、豪クイーンズランド州最大の石炭火力発電所「グラッドストーン発電所」を2029年3月に廃止する可能性があることをオーストラリア電力市場運営機関(AEMO)に正式に通知したと発表した。リオ・ティントは、同発電所運営SPCの株式42.125%を保有している。

 同発電所は、クイーンズランド州電力公社が設計・建設し、1976年に商業運転を開始。設備容量は280MWの発電機が6基で合計約1.7GW。オーストラリアの石炭火力発電設備容量全体の約7%を占め、州内の炭鉱から年間約400万tの石炭を使用している。

 同発電所は、1994年に民営化され、米NRGエナジー傘下のNRGグラッドストーン・オペレーティング・サービスがオペレーター。SPCの出資構成は、リオ・ティントが42.125%、NRGエナジー傘下のサンシャイン・ステート・パワーが37.5%、サザンクロスGPSが8.5%、三菱商事傘下のリョウワII GPSが7.125%、YKK傘下のYKK GPSが4.75%を保有している。

 同発電所は2035年までの運転が見込まれていたが、今回の発表のとおり2029年3月に廃止されると、6年前倒しの廃止となる。但し、同社は「最終決定は行われておらず、市況等の要因が許せば発電所の稼働期間延長の可能性もある」とコメントしている。

 同発電所が廃止されるまでは、ボイン・スメルターズ等への既存の電力供給契約は継続される。廃止後の跡地利用に関しては、ステークホルダーと協議し決定する。

【参照ページ】Notification of potential retirement of Gladstone Power Station

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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