
独セメント大手ハイデルベルク・マテリアルズは10月22日、ドイツ西部ゲゼケのセメント工場で進めてきた炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「GeZero」を現行の形では一時停止すると発表した。二酸化炭素の輸送・貯留インフラが許容できる経済的リスク範囲内で利用可能になる見通しが立たないためと説明した。
同プロジェクトは、EUイノベーション基金から1億9,100万ユーロの支援が決まっていた。同社の発表によると、GeZeroは現行計画のままでは実施せず、プロジェクトの構成を見直して最適化する。今回の判断はGeZeroのみが対象で、ゲゼケ工場の操業には直接影響しないとしている。GeZeroの再開時期は示されていない。
今回のプロジェクト停止の要因は、…
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