
サステナビリティ報告国際ガイドライン世界大手GRIは10月19日、欧州財務報告諮問グループ(EFRAG)が策定中のEU域外企業向けの欧州サステナビリティ報告基準案「ESRS-40a」案に対する意見を発表した。GRIスタンダードがESRS-40a案の開示要件の97%を全部または一部カバーしているとの分析結果を示し、既存のGRIスタンダードに基づく開示を活用してESRS-40aへの準拠を認めるよう求めた。
【参考】【EU】EFRAG、EU域外企業向け「ESRS-40a」案公表。パブコメ募集。2028年度から適用予定(2026年7月31日)
ESRS-40aは、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)第40a条に基づき、EU域内で一定規模以上の事業を展開するEU域外企業を対象とする報告基準。対象となるのは、EU域内での売上高が4億5,000万ユーロを超え、売上高2億ユーロ超のEU域内子会社または支店を少なくとも1つ有する企業。EFRAGが公開草案を策定しており、10月31日までパブリックコメントを募集している。
ESRS-40a案は、企業のインパクトと財務的なリスク・機会の双方を対象とする通常のESRSとは異なり、人や環境に対するインパクトの開示に特化している。GRIは、インパクト・マテリアリティを基盤とするGRIスタンダードとESRS-40a案は高い整合性を有すると説明した。
GRIの分析によると、…
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