
持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は10月8日、削減貢献量(Avoided Emissions)ガイダンスの改訂作業に着手したと発表した。2025年の完成を目指す。
今回の発表では、2024年中に、方法論ワークストリーム、実施ワークストリーム、金融・政策ワークストリームの3つを発足させる考え。ガイドラインをさらに明確にし、削減貢献量の活用を促進していく。
方法論ワークストリームでは、ガイダンスの明確化を図る。11月に開催される国連気候変動枠組条約第29回バクー締約国会議(COP29)の前後に、方向性についての意見を募るパブリックコメントの募集を開始。試験段階と初期採用段階から得られた教訓や、他の既存もしくは新しい基準も考慮し、ガイダンスの明確化を目指す。2025年に新ガイダンスの発表を予定。同ガイダンスは、GHGプロトコルや国際標準化機構(ISO)等の他の基準設定機関に対し、削減貢献量の考え方の基盤となることが見据えられている。
実践ワークストリームでは、セクター別の適用ガイドラインとして、農業・食品セクター向けと、建設・不動産セクター向けを開発する。2025年にセクター別適用ガイダンスを発表する。
金融・政策ワークストリームでは、グラスゴー金融同盟(GFANZ)、炭素会計金融パートナーシップ(PCAF)、プライム連合、日本の経済産業省、ミッション・イノベーション、国連気候変動枠組条約事務局(UNFCCC)等の主要機関との連携を深めていく。ブルームバーグ・フィランソロピーとジェネレーション財団からの資金援助も引き続き受けていく。
【参照ページ】WBCSD’s Avoided Emissions work expands focus towards standardization, implementation and financing
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