
欧州委員会と欧州投資銀行(EIB)は3月6日、EU域内でのアフォーダブルかつサステナブルな住宅の供給増に向けた投資プラットフォーム整備に着手したと発表した。近々、欧州委員会は「欧州アフォーダブル住宅計画」を、EIBは「住宅支援行動計画」も公表する。EIBは同分野に今後2年間で約100億ユーロ(約1.6兆円)を投じる。
欧州委員会がとりまとめている「欧州アフォーダブル住宅計画」では、必要な投資とナレッジに焦点を当て、地方自治体やEU加盟国に対する技術的支援を提供することになっている。特に、重点政策として、住宅供給を支援するための「住宅建設のための欧州戦略」の策定、アフォーダブルでサステナブルな住宅のための汎欧州的な投資プラットフォームの設立、住宅投機の影響に関する分析、投資計画を倍増させるためのEU加盟国の支援、短期賃貸住宅に関する制度的課題への対処、現在の住宅ストックの非効率的な利用に対処するための提案、省エネと社会住宅のための住宅支援策を可能にするための国庫補助規則改正等を行う予定。
今回発表された投資プラットフォームは、EIBの「住宅支援行動計画」の基づくもので、建設部門のイノベーションを支援し、アフォーダブル住宅の建設、欧州全域の住宅ストックの省エネと改修に投資するための助言と資金を提供していく。新たな「住宅ワンストップショップポータル」も立ち上げる。欧州評議会開発銀行も参加に関心を示している。
【参照ページ】European Commission and EIB group lay foundations for a new pan-European investment platform for affordable and sustainable housing
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