
株式会社ニューラル主催ウェビナー「カーボンクレジット主張はグリーンウォッシュなのか? 〜EmpCo指令、英ASA等の判断基準〜」のお知らせです。
カーボンクレジットの企業利用に関するルールが、大きく変わりつつあります。
これまでカーボンクレジットは、企業や製品の排出量をオフセットし、カーボンニュートラル等を訴求する手段として広く活用されてきました。一方、近年は欧州を中心に環境主張への規制が強化され、SBTi等でも、自社の排出削減とカーボンクレジットによる気候貢献を明確に分ける考え方が定着しています。
特にEUでは、2026年9月27日から「グリーン移行のための消費者エンパワーメント指令(EmpCo指令)」の適用が開始。バリューチェーン外の温室効果ガス排出削減・吸収を根拠として、製品を「カーボンニュートラル」等と表示する行為が禁止対象となりました。
一方で、カーボンクレジットそのものが使えなくなったわけではありません。
企業による気候変動対策への追加的な貢献、ネットゼロ時点での残余排出の中和、CORSIA等の制度対応など、カーボンクレジットが担う役割は引き続き存在します。SBTiでも、企業自身の排出削減とは分離しながら、継続排出に対応した追加的な気候貢献を評価する新たな枠組みが整備されています。
今後は、「クレジットを使えるか、使えないか」だけで判断するのではなく、どの排出量に対して、どの制度の下で、何の目的でクレジットを利用し、その結果をどのように外部へ説明できるのかを整理する必要があります。
環境主張、GHG排出量算定、削減目標、追加的な気候貢献、規制対応では、カーボンクレジットの位置付けがそれぞれ異なるためです。
今回のウェビナーでは、EU・英国・日本で進む環境主張規制と、SBTi等におけるカーボンクレジットの位置付けを整理。
「カーボンニュートラル」という表現はどこまで使えるのか、製品と企業では何が違うのか、高品質なクレジットであれば問題ないのか、自社削減・インセッティング・追加的な気候貢献をどう区別すべきなのかなど、企業実務で押さえておくべきポイントを30分で解説します。
参加費は無料です。
ウェビナー概要
日時
2026年10月20日(火)12:00から12:30頃まで
オンライン配信@Zoomウェビナー
内容(予定)
- EUのEmpCo指令で「カーボンニュートラル」表示はどう変わるのか
- 英国ASAや欧州の司法判断では何が問題とされているのか
- 日本の環境表示ガイドラインではどのような扱いになっているのか
- SBTiではカーボンクレジットをどこまで利用できるのか
- 日本企業はカーボンクレジット利用と環境訴求をどう整理すべきか
資料配布
ウェビナー後のアンケート回答者へ資料配布いたします。
スピーカー
菊池 尚人(株式会社ニューラル チーフコンサルタント)
講師詳細プロフィール
2016年新卒から10年コンサルティング業界に従事。2019年より現職。
大手企業・金融機関向けESG戦略・投資アドバイザリーのリードに加え、 サステナビリティ経営に関する研修講師、Sustainable Japan編集も務める。
ウェビナー対象者
Sustainable Japan有料会員または無料会員
- 企業のサステナビリティ・脱炭素戦略を担当している方
- カーボンクレジットの購入・利用を検討している方
- 「カーボンニュートラル」等の環境表示・広告・情報発信を担当している方
- SBTiやネットゼロ目標におけるカーボンクレジットの位置付けを整理したい方
- EUをはじめとする環境主張規制が自社に与える影響を把握したい方
申し込み方法
下記の申し込みフォームからお申込み下さい。
※申込締切:10月19日(月)23:59
※配信方法等の詳細は、お申し込みいただいた方にメールでご案内します。
※「@sustainablejapan.jp」および「@neural.co.jp」ドメインのメールを受け取れるよう設定をご確認ください。
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