【国際】サンゴ礁は2030年までに90%絶滅の危機。ユネスコ委員会報告書

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 UNESCO(国連教育科学文化機関)の政府間海洋学委員会(IOC)は7月14日、世界の公海及び大規模海洋生態系(LME)で海洋資源が大きな危機に瀕しているとする調査結果を発表した。世界の6割のサンゴ礁は地域社会によって絶滅の危機があり、気候変動の影響も加わって2030年までには9割のサンゴ礁が絶滅の恐れがある。また、ほぼ全ての大規模海洋では過去数十年において水温上昇が観測されており、約半数種の水産資源では乱獲が行われている統計が発表 [...]

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【イギリス】ウェイトローズ、テスコ、マグロ製品のMSC認証取得を強化

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 イギリスの大手スーパーマーケットチェーンが持続可能な漁業の導入を拡大している。4月29日、大手スーパーマーケットチェーンのテスコが、すでに実施している持続可能な漁法で獲られたマグロの販売を強化すると発表した。次いで5月6日、大手スーパーマーケットチェーンのウェイトローズが、2017年末までに店頭のツナ缶全てについてサステナビリティ認証を取得させると発表した。背景には、昨年秋から国際環境NGOグリーンピースが仕掛けたマグロ乱獲撲滅キャ [...]

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【イギリス】マークス&スペンサー、2021年からサプライヤー全漁船に認証義務づけ

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 小売英国大手のマークス&スペンサーは4月19日、水産漁業のサプライチェーンにおける労働慣行や環境への改善を行うために、全ての取引先漁船に対して責任ある漁業スキーム(RFS)による認証を2021年までに受けることを要請すると発表した。RFSを全面適用するのは世界全体の小売業として初の試み。  RFSとは、自発的な漁業関係者によって制定された世界で唯一の漁獲慣習と水産業に従事する従業員の福利についての認証基準。英国政府の外郭公共団体であ [...]

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【食糧】持続可能な漁業と水産資源管理 〜日本の食卓から魚はなくなるのか?〜

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「日本の食卓から魚がなくなる」説  近頃、耳にすることが多くなった「水産資源の危機」。日常生活の中であまり実感することがないというのが正直なところかもしれませんが、実際今後どうなっていくのか。今年6月、日本財団が、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)やプリンストン大学(米)など世界の7大学・研究機関と共同で発表した2050年の世界の水産資源の状況を予測した「ネレウスプログラム・レポート」。このレポートの中でも浮かびかがってくるのは [...]

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2015/08/04 体系的に学ぶ

【国際】持続可能な漁業への転換で、漁業市場は10年以内に年間510億米ドル拡大可能

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 今、世界では約30億人が魚介類を主要な蛋白源としており、約2億6千万人の人々が漁業関連の仕事で生計を立てている。食料と仕事の確保だけでなく、漁業関連市場は世界のGDPに占める割合も大きいものの、乱獲の影響などにより漁業を取り巻く経済の将来の見通しは暗いという見方が大半だった。  しかし、将来像はそんなに悲惨でもないようだ。6月4日に米国のEnvironmental Defense Fund(環境保護基金、以下EDF)がカルフォルニア [...]

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