【アメリカ】カリフォルニア州保険庁、保険会社672社対象に気候関連財務リスク・ストレステスト敢行 2018/05/11 最新ニュース

 米カリフォルニア州のデイブ・ジョーンズ保険長官は5月8日、保険会社に対し気候関連金融リスクのストレステストと、各社の化石燃料への投資状況調査を実施したと発表した。気候関連財務リスクに関し金融当局が具体的に調査を行ったのは今回が全米初。ジョーンズ長官は、保険会社が抱える気候関連財務リスクは看過できないと言及。当局としてアクションに踏み切った。  元々ジョーンズ長官は、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の最終報告書発行とほぼ同時期の2017年6月、州内の保険会社に対し、化石燃料関連資産の保有状況の開示と自主的な投資引揚げを要請した。これに対し、米国の12州の司法長官と1州の州知事は不服とし、カリフォルニア州を相手取る訴訟も辞さないと表明している。今回、カリフォルニア州保険庁は、12州司法長官と1州知事からの訴訟脅迫には屈しないと明言し、今回の措置を断行した。  同庁が実施した気候関連金融リスクのシナリオテストの対象は、…

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