食品世界大手米ゼネラル・ミルズは11月19日、2010年に公式宣言していた米国内販売10商品群でのナトリウム含有量20%削減を達成したと発表した。ナトリウムの過剰摂取は生活習慣病の原因になりやすい。同社は、今後も商品含有栄養素の改善の取り組む。
同社が10商品群として掲げていたものは、「シリアル」「乾物料理」「冷凍ピザ」「メキシコ料理」「冷蔵生地」「辛味菓子」「野菜缶詰」「添え料理」「スープ」「パウダー添加物」の10種類。今回、最後まで達成できていなかった「メキシコ料理」「スープ」「シリアル」の3種類で20%削減をついに達成した。また10商品カテゴリー以外でも、「冷蔵朝食」「デザート添加物」「穀物菓子」「冷凍前菜」でもナトリウム含有量を大幅に削減した。
今後も、栄養素転換として、健康効果の高いビタミン、食物繊維、ミネラル、全粒穀物の含有量を増やしていく。
【参照ページ】General Mills achieves sodium reduction commitment across all 10 key U.S. product categories
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