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【日本】花王、店頭販売時の製品貼付販促シールを2021年末までに全廃。プラ削減

 花王は3月17日、2020年春に発売するボディソープ「ビオレu」、ボディケア製品、入浴剤において、商品(パッケージ)に添付している販促シール「プラスチック製アイキャッチシール」を順次廃止すると発表した。花王は9月、同様のアクションを実施することを2019年9月に宣言していた。

【参考】【日本】花王、プラスチック削減アクション発表。製品貼付販促シール全廃、詰替え用品の本体化等(2019年9月30日)

 「プラスチック製アイキャッチシール」は、消費者の購入時に商品特徴や正しい使用方法などを的確に伝達できるメリットがある反面、その分のプラスチック使用量が増える問題があった。今後、従来アイキャッチシールで訴求していた内容をボトルに記載する。最終的には2021年末までに、全商品で「プラスチック製アイキャッチシールの全廃」を達成する。それでも訴求が必要な場合は、FSC認証紙等の認証紙を用いる。

 また同社は同日、シャンプーとコンディショナーの詰替え用パックを、詰め替えずにそのまま嵌め込んで使える容器「スマートホルダー」の店頭販売を本格開始した。同社によると、プラスチックが削減できる見通しだが、削減効果は不明。また、そのまま嵌め込んで使えることでプラスチックがどのように削減できるかは明らかにされなかった。

 同社はプラスチックを削減する意義について、プラスチックごみや廃棄時の二酸化炭素排出量削減を挙げた。

【参照ページ】花王、「プラスチック製アイキャッチシール廃止」を推進

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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