【EU】欧州司法裁、2015年の難民受入を拒んだ東欧3カ国をEU法違反と認定。欧州委が提訴 2020/04/09 最新ニュース

【EU】欧州司法裁、2015年の難民受入を拒んだ東欧3カ国をEU法違反と認定。欧州委が提訴 1

 欧州司法裁判所(EJC)は4月2日、ポーランド、ハンガリー、チェコの3カ国に対し、2015年の中東難民危機で難民の受け入れを拒否したことはEU法に違反するという判決を下した。欧州委員会が2017年に提訴していた。今回の判決を受け、3カ国は迅速に義務を履行することが求められ、実施しない場合は制裁金を課されることもある。

 今回の裁判は、2015年に中東難民がギリシャやイタリアに押し寄せた際、EU閣僚理事会で「難民申請者12万人をギリシア及びイタリアから他のEU加盟国で受け入れる」と決議したことを理由に、3カ国には受け入れ義務が発生していたと指摘。それに対し、ポーランドは100人の受け入れを表明したにもかかわらず具体的な措置は不実施。チェコは50人の受け入れを表明したが、12人に留り、ハンガリーは何も措置を実施なかったことを受け、今回ECJは3カ国の行為をEU法違反と判断した。

【参照ページ】By refusing to comply with the temporary mechanism for the relocation of applicants for international protection, Poland, Hungary and the Czech Republic have failed to fulfil their obligations under European Union law.

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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