トヨタ自動車は4月3日、中部電力、豊田通商と共同で、トヨタグリーンエナジー有限責任事業組合を7月に設立することに合意したと発表した。日本での再生可能エネルギー電源の取得、運営を行い、将来的にはトヨタグループへの供給を目指す。特に、再生可能エネルギー電源の自立化に向けたコストダウンや、設備の長寿命化・リプレース等の構造的な課題に取り組む。
出資比率は、トヨタ自動車50%、中部電力40%、豊田通商10%。本社は愛知県名古屋市。
トヨタ自動車は、「トヨタ環境チャレンジ2050」に基づき、クルマの環境負荷をゼロに近づけようとしている。しかし、国内での再生可能エネルギー電力の調達では課題を抱えていた。今後は、再生可能エネルギー発電にも進出することで、電源確保に動く。
【参照ページ】再生可能エネルギー発電事業を推進する「トヨタグリーンエナジー」を設立
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