
食品世界大手米カーギルおよびオランダ銀行大手ラボバンクは4月16日、シンガポール商品取引大手アグロコープ・インターナショナルと共同で、農業サプライチェーンをブロックチェーンを活用して管理する貿易決済プラットフォームを発表した。2020年4月1日から、北米産小麦を東南アジアに輸出する貿易での決済が開始され、出荷額は1,200万米ドル。従来1ヵ月程度要していた決済が、5日間にまで短縮できるとした。
同ブロックチェーンプラットフォームに参画したのは、カーギル、ラボバンク米国法人、ラボバンクシンガポール法人、船舶アマランテ、海運代理店トランスマリン、アグロコープ・インターナショナルの6社。プラットフォーム開発は、シンガポール発のITスタートアップdltledgersが担当。オープンソースHyperledger Fabricプラットフォーム上に構築した。
クロスボーダーのコモディティ取引は、ブロックチェーンの有効活用が最も見込まれるセクターの一つ。同プラットフォームでは、E2E電子決済やドキュメント管理のためにブロックチェーンを活用。改竄不可能なレコードを作成し、すべてのステークホルダーのリアルタイム監視を可能にすることで、プロセスのデジタル化を実現した。新型コロナウイルス・パンデミックを受け、グローバルの農業サプライチェーンの不確実性が高まる中、パートナーシップにより食糧を確実に届けるとした。
【参照ページ】Press Release: Global agriculture supply chain partners make cross-continent commodity trade transaction via blockchain
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