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【EU】ECB、長期資産供給オペの担保適格基準をBB+以上に緩和。ジャンクボンドに踏み込む

 欧州中央銀行(ECB)は4月22日、新型コロナウイルス・パンデミックへの金融政策として、ECBの長期資金供給オペ(LTRO)において、市中銀行が国債等を担保とし、中央銀行から融資を受ける際の担保適格基準の緩和を拡大した。ECBは4月7日にも基準を緩和していたが、今後担保取りしている有価証券の信用格付が低下していくことを見越し、信用収縮を引き起こさないよう先手を打った形。

【参考】【ヨーロッパ】ECBと英銀、新型コロナで市中銀行への優遇融資と資産買入プログラム増額を発表(2020年4月10日)

 今回の措置では、4月7日の決定では、資産担保証券(ABS)を除いた資産の適格基準を信用格付「BBB-」以上としていたが、今後劣後債(ジャンクボンド)水準となる「BB」にまで下がったとしても適格性を持ち続けることとした。ABSについては、現行では「A-」以上が適格基準だが、「BB+」にまで下がったとしても適格性を持ち続けるとした。また、今後発行予定の証券を担保とする場合も、上記の基準を適用。カバードボンドでも同条件とすると言及した。

 今回の措置は、各国での対応法令が整備でき次第施行され、期限は2021年9月まで。4月7日に発動した措置も期限が2021年9月までに延長された。

【参照ページ】ECB takes steps to mitigate impact of possible rating downgrades on collateral availability

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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